1500万度の高温を持つ太陽は燃えていないって知っていましたか。ーKMT NETWORK-総合情報部ー
2022/03/22
太陽の温度は1500万度!しかし燃えているわけではありません。
太陽の高温の理由は核融合が原因!?
いつも当ブログページの記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回の記事は、KMT NETWORK-総合情報部のYouTube動画と連動しており、文字媒体にした記事でございます。
内容は、雑学記事。前回は宇宙に関する記事を更新しました。
今回は『太陽』についての記事&YouTube動画になります。
動画では、ナレーション+絵コンテンツでの構成。当ブログでは、動画を基にした文字媒体での構成となっております。長ったらしく書き綴るのもどうかと思いますので、先に進んでいきましょう。
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太陽の脅威の力!燃えている訳ではないのに1500万度の高温を発する理由
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脅威の力!1500万度もの高温を持つ太陽は燃えているのか!?-KMT NETWORK-総合情報部
■第1章-宇宙は数多くのロマンと謎がいっぱいなんです
前回の記事では、宇宙に関する技術が5%程度しか分からないと記事にしました
我々の住む地球の外である宇宙には、未だ解明されていない謎が無数に存在する未知の空間が広がっております。
宇宙という魅力溢れる空間に魅了された多くの科学者達が長年研究を続け、少しづつではありますが謎が解き明かされてきました。
今回は、そんな不思議な世界のちょっとした雑学を、本記事&YouTube動画にてご紹介致します。
ちなみに、宣伝みたいになりますが、前回の記事を少しご紹介しておきます。
■第2章-太陽の脅威の力
太陽系の王様=太陽についてご紹介します
私たちの住む地球を照らす太陽のことを、皆さんはどれくらい知っていますか。
え!?地球に住んでいて、太陽のことを知らないですって!!(私も全然わからなかったなんて言えません)
まず、太陽は地球の実に33万倍の重さを持っており、その重さは1,988じょもあります。(じょ、とは重量の単位)
このスペックですが、
太陽系の中で2番目に重いとされている木星でさえ、太陽の1047分の1の重さしかありません。(木星ってそんなに大きな惑星なんですね。。。)
ということで、太陽系の実に99.86%を太陽が占めているのです。(まさに太陽系の王様!我々人間は、感謝しなくてはなりませんね。)
この太陽は、46億年前に誕生したと言われており今もなお、煌々と眩い光を放っております。しかし、実は太陽は燃えている訳ではありません。これにはびっくりした方も多いのではないでしょうか。
まず、
✔️太陽の温度は約1500万度
✔️水が沸騰するのが100度
✔️鉄が溶ける温度が1500度
このように見ると、太陽の温度が、いかに超高温ということが分かるかと思います。
いやいや、ここまで高温だと何かが燃えていると考えてもおかしくありません。ですが、物質が燃えるときに欠かせないものがあるのはご存知でしょうか。(皆様、答えられますか。)
答えは、
酸素(さんそ)
でございます。
これがないと何も始まりませんし、物質が燃えることもありません。しかし、太陽の周りの宇宙空間には、この酸素がほとんど存在しない訳です。
では、あのオレンジ色や真っ赤に『燃える』太陽はどのようにして高熱を発しているのか。
それには太陽の内部で発生している『核融合』が大きく関係しています。我々、人間や花、そして太陽の主成分となっている水素も宇宙空間にあるすべての物質は目に見えない小さな原子の粒子からできています。
この核同士が激しくぶつかり合う事でより大きな元素になっていきます。この動きを『核融合反応』と言い、反応が起こる際には非常に大きなエネルギーを生み出します。
太陽の中心では、想像を遥かに超える量の水素エネルギーがぶつかり合い、ヘリウムガスが作られています。
そうして生み出されたエネルギーの一部が熱となり、そして我々に目にする光となっているのです。
ちなみに先ほど説明した1500万度の熱は小さなピンを地球上に置いただけで、そのピンを中心とした半径1600kmの人間が消滅すると言われております。
半径1600km、、、東京を中心としても日本列島がほぼ全域入ってしまいますね。。。。
■最終章-本記事のまとめ
お付き合い頂き、ありがとうございました
いかがでしたか。
我々の生活に欠かせない光と熱を生み出している太陽にはまだまだ知られていない事がたくさんあります。
毎日、目にしていながらその距離が少しでも近づくと、1500万度の高温と膨大なエネルギーを生み出している核融合反応の為、私たち人間は死滅してしまいます。
つまり、この地球と太陽の距離は奇跡の距離と言えるでしょう。(良い距離感にありがとうですねw)
お付き合いありがとうございました
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